歯科コンサルブログ歯科総合コンサルティング
歯科総合コンサルティングのブログ記事です。
歯科医院の集患、ホームページ運営ノウハウ、訪問歯科部門開設お役立ち情報などを更新して参ります。
新型コロナウィルス対策と歯科集患
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、東京都ではオーバーシュートを回避するためのロックダウンが検討されるまでに至っています。2020年3月31日現在、日本国民、そして世界の関心事第1位は間違いなく、新型コロナウィルスとなっています。
そのような環境下において、多くの企業では次亜塩素酸水による消毒の徹底、テレワークの導入、営業時間の短縮といった新型コロナウィルス対策が実施されています。
それでは、他業態である飲食店、整骨院などの店舗経営者は、コロナ不安を抱くお客様をどのように集客しているのでしょうか?今回は、他業態の取り組みから歯科集患について考えてみます。
まず、お客様に告知すべき内容について確認します。
- スタッフ自身が感染予防を徹底していること(マスク着用、手洗い・うがいの徹底、体温チェック)
- 設備・空間への感染予防対策(ドアノブや手すりなどのアルコール消毒、換気、空気清浄機の設置)
- 消耗品への感染予防対策(タオル、衣類の交換・クリーニング)
- 密集回避策(予約導入による待合室の人数調整)
- 会計時の接触対策(キャッシュレス決済の導入)
次に、上記のような取り組みについての告知方法についてです。
- 院外看板への掲示
- 待合室への掲示
- ホームページのトップページ上部への掲載
- GoogleMapやSNSでの告知
歯科医院でも、ホームページのお知らせ欄を通じて、新型コロナウィルス対策についてご案内されていることは多いと思います。強いて言えば、他業態に比べ、写真や動画の掲載が少ない歯科医院が多いように感じます。
写真や動画で新型コロナウィルス対策について説明することは、患者様の安心感、集患に結び付きます。
歯科総合コンサルティングでは、歯科医院で使う備品・消耗品もお得に入手して頂けます。詳しくは、『印刷物・備品、院内販売品の発注もお得!』をご覧になって下さい。
訪問歯科開業は儲かる?
「訪問歯科は儲かるのでしょうか?」というご質問を頂きました。
経済学では、需要と供給のバランスで価格や利益について説明がなされます。訪問歯科診療は、特に供給が不足している分野の1つなので、経営面でも確かに魅力的と言えるでしょう。
同時にその一方で、供給不足の度合いは社会的な必要性の大きさも示しています。訪問歯科を開業・導入されることは、日本が抱える問題の解決にもつながるのです。
2019年2月8日に発表された第1回在宅歯科医療の提供体制等に関する検討会のレポート「第7次医療計画における在宅医療の充実に向けた取組について」では、数値目標と達成に向けた施策を示して、環境を整備していく必要性について述べられています。
数値目標例として「訪問歯科診療を実施している歯科診療所数」、「在宅療養支援歯科診療所数」も含まれています。(厚生労働省医政局地域医療計画課長通知別表11参照)
また、2025年に向けて「高齢化の進展」や「地域医療構想による病床の機能分化・連携」に伴い、在宅医療の需要は大きく増加することが見込まれているとも記述されています。
先の目標設定するべき項目では、訪問歯科診療以外に、退院支援、急変時の対応、看取り、訪問看護、訪問薬剤管理指導が挙げられていますが、歯科医院は他分野との連携もますます期待されていくでしょう。
歯科総合コンサルティングでは、『訪問歯科部門スタートアップパック』をご用意させて頂いております。少しでも、ご関心お持ち頂けましたら、訪問歯科開業・導入支援のページも是非、ご覧になって下さい。
Googleコアアルゴリズム 2019年10月変更
今年、歯科WEB集客とGoogleアルゴリズム変更、Googleコアアルゴリズム2019年3月変更と2回、Googleコアアルゴリズムについて投稿させて頂きました。今回はその続編として、最新の情報をご案内させて頂きます。
2017年12月以降、Googleアルゴリズムの変更に一番影響を受けてきたのが、歯科医院を含む、医療・健康分野です。是非、最後までご覧になって下さい。
2019年10月25日、Googleは過去数年間で最大の変更を加えたことを発表しました。ニューラルネットワークというものを活用し、検索ユーザーの意図をより正確に把握できるよう、大幅に改善したとのことです。
Google翻訳の精度は年々向上していますが、それでもまだ、違和感のある日本語に訳されることがあります。同じGoogleが運用している検索エンジンですから、やはり日本語の壁を完全には攻略できていないと捉えるのが、自然だと考えています。
特に、長文の理解が難しかったために、単語単位で検索順位を決めている要素は大きかったはずです。しかし、単語の意味や表現のニュアンスを正確に把握するためには、前後の文脈からの予測が不可欠です。おそらく、今後はこの文脈からの理解力が向上していくのではないでしょうか?
すると今後は、SEO対策で同じ単語を頻繁に使うよりも、同じことを意味する、ボキャブラリー豊かな表現力が求められるはずです。
換言すれば、人間である読み手とGoogleの両方を意識して、不自然な文章を書く必要性が一層低くなったとも言えます。つまり、記事のテーマや掲載情報だけではなく、文章表現についても、患者様にとって価値のあるものを純粋に提供できるようになりました。
今後の具体的な対応方法については、「歯科WEB集客」も併せてご覧になって下さい。
歯科医院集客の悩みを訪問歯科で解消する
歯科医院集客に悩みを持つ先生が増えている大きな原因は、需給バランスにあります。
まず、供給面を振り返りますと、歯科医師数が初めて10万人を突破したのは、平成22年のことでした。そして、現在でも、コンビニエンスストア店舗数よりも歯科医院数が多い、供給過剰な状態が続いています。
一方、需要面で明らかなことは、少子高齢化社会の中、高齢患者への対応力が更に問われていくという点です。
その対応力の1つとして、訪問歯科部門の開設をおすすめしています。
まず、訪問歯科を必要とする在宅患者さんや介護施設利用者様は今後も増えるでしょう
そして、注目すべきは、その高齢患者様の診療をされる際には、必ず、他の誰かにも接している ということです。
例えば、ご家族様、介護施設のケアマネージャー様やスタッフ様が挙げられます。
つまり、訪問歯科診療中に得られた信頼は、ご家族様や施設関係者の来院動機、集患につなげることができます。
当社では、訪問歯科開設サポートを行っています。少しでも、ご関心お持ち頂けましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
歯科医院の口コミと新患獲得
現在、インターネットで「歯科医院 地名」を検索すると、まずはGoogle Map、次にEPARK歯科や歯の教科書といった口コミサイトが上位に表示されます。
両方ともに、★印での評価と口コミレビューが掲載されていて、それが上位表示されているので、患者様にとっても関心が高いということが言えます。
悪い書き込みがあると、それだけで新患獲得に大きく悪影響が生じます。逆に、良いレビューが増えると、初診の方の安心感につながります。
では、歯科医院の場合、どのような口コミを書く患者様が多いのでしょうか?比較的多いものから列挙していきますと、
- 先生もスタッフの方も、対応がとても親切でした。
- 先生が症状や今後の方針、質問の有無など、丁寧に説明して下さいました。
- 待ち時間が少なく助かりました。
- 施設内も清潔感があって綺麗でした。
- 駅から徒歩5分と近く便利。
- 恐怖心に配慮してくれる。
- 入れ歯が上手。
といった内容です。
注目すべきは、治療そのものや利便性よりも、コミュニケーション面での口コミ評価を書く方がとても多い点です。
もちろん、コミュニケーションといっても、冗談を言い合うような人間関係を求められているわけではありません。口コミ内容から、患者様は「わかりやすく」、「丁寧な」コミュニケーションを望んでいることがわかります。
ここには、ご自身の症状、今回と今後の治療方針を詳しく知り、不安を解消したいという患者様の心情がよく表れています。
当サイトでは、患者様へのわかりやすいご説明を後押しする院内掲示物などの印刷物・備品も取り扱っています。どうぞ、お気軽にお問い合わせ下さい。
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